現代を舞台にした、ちょっと怖いミステリー系TRPG
あなたは現代に生きる「探索者」となって、普通の人が知らない謎や秘密に立ち向かいます。ファンタジーではなく、現実に近い世界が舞台です。
- 現代が舞台: 魔法使いやエルフはいません。探索者は普通の人間です
- ミステリー重視: 戦闘よりも調査・推理がメイン
- 正気度システム: 恐ろしいものを見ると心に傷を負います
「この世界では、一般人は決して知りえないことだが、人間を超越した知的生命体や、魔法というものが確かに存在している」
普段の生活例:
- 会社員として働いている
- 大学で勉強している
- 新聞記者として取材している
そこに...
- 古い屋敷に不可解な現象が起きている
- 行方不明事件に超自然的な謎が隠されている
- 古い本に危険な秘密が書かれている
探索者たちはそんな「日常に隠された異常」に巻き込まれていきます。
新クトゥルフ神話TRPGの最大の特徴
- あなたの精神的な健康度を数値で表したもの
- 最初はPOW(精神力)と同じ値から始まります(通常40~70程度)
- 恐ろしいものを見たり体験したりすると減少します
恐ろしい出来事に遭遇した時、GMから「正気度判定をしてください」と言われることがあります。
判定方法:
- 1D100を振って、現在の正気度以下が出れば成功
- 成功した場合:正気度の減少が少ない(またはなし)
- 失敗した場合:より多くの正気度を失う
例: 「奇怪な化け物を目撃した。正気度判定を行い、成功なら1ポイント、失敗なら1D6ポイント失う」
- 化け物を目撃した → 1D4点減少
- 友人が殺されるのを見た → 1D6点減少
- 理解を超えた恐怖を体験 → 1D10点減少
- キャラクターは狂気に陥ります
- 狂気に陥ると、PLはPCの行動を制御する権利を一定期間失います
- 一時的・永続的な狂気を患う場合があります
- 正気度が0になった場合、狂気は永遠に治らず、理性的な行動を一切取れなくなります
大切なこと: 正気度減少は「失敗」ではなく、物語の一部です!
新クトゥルフ神話TRPGでは「技能」が重要です。筋力や魔力ではなく、現実的な能力で問題を解決します。
- 図書館: 資料調査や情報収集
- 聞き耳: 音を聞き分ける、盗み聞きする
- 目星: 手がかりを見つける、観察する
- 心理学: 相手の心理状態を読む
- 説得: 人を説得する
- 医学: 怪我の治療、死因の判定
- オカルト: 超自然的な知識
- 100面ダイス1個を振ります
- 技能値以下が出れば成功
- 例:図書館70の人が資料調査 → 70以下で成功
新クトゥルフ神話TRPGでは、あなたが演じたいキャラクターの職業を自由に設定できます。
手順:
- やりたい職業を決める:「高校教師」「フリーライター」など、具体的な職業を考える
- ベース職業を参照する:ルールブックに載っている職業の中から、最も近いものを「ベース職業」として使う
- 「高校教師」→「教授」
- 「フリーライター」→「ジャーナリスト」
キャラクターシートに書かれている数値は、その技能の習熟度を表します。
技能値レベルの目安:
- 1~29: 未経験~初心者レベル
- 30~49: アマチュア・趣味レベル
- 50~75: プロフェッショナルレベル
- 76~89: その道の専門家・達人レベル
- 90以上: その技能における世界最高水準
判定での使い方:
- 1D100を振って、技能値以下が出れば成功
- つまり技能値が高いほど成功しやすい
能力値(STR、CON、POWなど)
- あなたの基本的な身体能力や精神力を表す
- 生まれ持った資質のようなもの
技能値
- 後天的に身につけた知識や能力
- 職業や趣味によって決まる
正気度(SAN)
- 精神的な健康状態
- 通常はPOW(精神力)と同じ値から始まる
耐久力(HP)
- 身体的な頑丈さ
- CON(体格)とSIZ(体格)から計算される
職業例とキャラクターイメージ
刑事系
- 事件の捜査や人との交渉が得意
- 法執行の経験があり、危険な状況にも慣れている
- 物語での役割:情報収集の中心、人間関係の調整役
医療従事者
- 医学知識が豊富で、応急処置ができる
- 冷静な判断力と科学的思考を持つ
- 物語での役割:サポート役、専門知識の提供
報道関係者
- 情報収集と人脈作りが得意
- 好奇心旺盛で、真実を追求する姿勢
- 物語での役割:調査の牽引役、情報の整理
学術関係者
- 専門分野の深い知識を持つ
- 資料調査や論理的思考が得意
- 物語での役割:知識面でのサポート、謎解きの要
-
導入: GMが状況を提示
- 探索者たちが集まる理由やきっかけを提示
- 今回扱う謎や問題を明確化
-
情報収集: 探索者たちが行動
- 技能を使って手がかりを集める
- NPCとの会話で情報を得る
- 現場や資料の調査を行う
-
展開: 新たな情報や障害が登場
- 集めた情報から新しい謎が生まれる
- 予想外の展開や妨害が発生
- 正気度を失うような出来事に遭遇
-
クライマックス: 核心部分への対処
- 問題の根源と向き合う
- 重要な選択や判断を迫られる
- 最終的な解決手段を実行
-
結末: セッションの締めくくり
- 結果の確認と後処理
- 探索者たちのその後
- ミステリー小説や推理ドラマが好き
- ホラー映画を見るのが好き(でも怖すぎるのは苦手)
- 現実的な設定で遊びたい
- 謎解きや調査が好き
- 完璧を目指さない: 最初は分からなくて当然
- 積極的に発言: 「〜を調べたい」「〜に話を聞きたい」
- 他の探索者と協力: 一人で全てやろうとしない
- 失敗を恐れない: 失敗も物語の一部
Q: ロールプレイが恥ずかしい A: 演技は必須ではありません。「私のキャラは〜します」と宣言するだけでOK
Q: ルールが複雑そう A: 基本は1D100を振るだけ。詳しいルールは慣れてから覚えれば大丈夫
Q: キャラクターが死んだらどうしよう A: 基本的に、序盤や中盤で突然死ぬようなことはほとんどありません。生死に関わる重要な局面は物語のクライマックスで起こることが多く、その時は十分に考える時間があります。万が一の場合も、そのキャラクターの物語として意味のある結末になるよう配慮されます
Q: 怖い話が苦手 A: GMと相談して、恐怖度を調整することができます
次のステップ: この資料を読んだら、実際にオンラインツールでキャラクターを作ってみましょう!